退 院
 

 

 血管造影検査で見つかった動脈解離も、月末のMRI検査で溶け出している傾向が見られ、カテーテル等の処置をしなくても行けそうだという事でした。そこで今後は、十分にリハビリ出来る病院へ転院をするように、主治医より話がありました。お奨めの病院も2,3箇所紹介してくれましたが、最終的には家族が話し合って選ぶように、そして転院先が決まればすぐに紹介状を用意しますとのことでした。

 主治医が紹介してくれた病院は、すべて入院してリハビリをする病院でした。もちろん、まだ、平行棒の中で10mぐらいしか歩けない状態ですし、糖尿病対策としてカロリーのコントロール等も当面引き続き、綿密な管理をしていく必要があったからです。 

 しかし、ここで、大きな決断をしました。それは通院するリハビリを選んだことです。できるだけ早く社会復帰するとともに、迷惑をかけた娘のため家にいてやりたい、そしてやっぱり毎日お風呂に入りたいので(もう個室にははいれない)、通院する形でがんばろうと思いました。たまたま、自宅のトイレや風呂等各所に手すりを付けていましたし、自家用車もワゴンで広く、家内もパートをやめていたので、毎日病院までの送り迎えもしてもらえることからの決断でした。

 この決断、最初は自分でも不安でしたが、結果的にはよかったように思います。病院は、娘がインターネットで調べてくれました。脳神経関係であり、糖尿病も治療していく必要があるため内科も併設しており、そして何よりもリハビリが充実している病院が条件でした。
どうにか、家から車で15分ぐらいの所で、条件が揃う病院が見つかりました。

 9月30日、国立長崎医療センターを退院しました。

     
 
   
     
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