家内の弟が日本からわざわざ来てくれました。滞在が長引いてお金がなくなったことと、帰国の場合の手助けや介護している家内を助けるためでした。
弟がきてくれたおかげで、家内は一人では行きにくかった食堂にも行け、量が多いとはいえ、病院食を2人で分けていた状態からも抜け出せました。それ以上に一人でがんばってきたため、精神的な緊張が強く、たよれる相手がきたことにより一息つけたことが大きかったようです。
また、病院の夕食が遅いため、10時に過ぎに病院からホテルへ帰るときも迎えに来てくれ、送り出す方も安心できるようになりました。
ただ、退院や帰国については、まだまったく目処がたっていません。この頃私は、精神的に涙もろくなっており、弟の顔をみると涙ぽろぽろ、日本に電話して上司の声を聞くと涙ぽろぽろ、とにかく涙腺が故障したような状態となっていました。 |