ただ、スピード感覚がおかしくなっており、とにかく早く感じてしまいます。家内にスピードを出しすぎていないかと何度も言ってしまいます。しかし、実際にスピードメーターを見てみると法定速度内です。１ヶ月ほど、この感覚がとれず、家内に乗せてもらう度に「うるさい、速度は守ってるさかい、だまっといてぇ」と怒られていました。病院へは車で１５分ほどの距離です。

　当日は、大変混み合っていて、診察までに１時間３０分程待たされました。後でわかりましたが、ここの先生、実に熱心に患者の話を聞いてくれます。そのため、どうしても混んでいるときは、相当時間がかかってしまうみたいです。（逆に、自分の時もじっくり聞いてもらえるので助かりますし、翌週から本格的にリハビリが始まると、リハビリのスタート時に診察を申し込み、リハビリ終了後にスムーズに、続けて診察を受けることが出来、その後は、ほとんど待つことはありませんでした。）

　待合室には、病気に関する情報が流れるモニター画面が置かれており、待っている間に、糖尿病の話やパーキンソン病の話しが映し出されていきます。以外と勉強になります。

　　　　　

　やっと順番が来て、診察室に入りました。昨日までの大きな病院と同じく、個人の病院でも電子カルテが使われていることにはびっくりしました。紹介状の中に入っていた引継書や各種検査写真を見ながら様々なことを聞かれたり、座ったり、立ったり、歩かせられたり、ベットに寝てみたりと、今、現在でどれだけ動くかの診察が詳細に行われました。

　そして、すぐに今日からリハビリにも入るように言われ、診察の後、早速リハビリの部屋に回りました。