食事の時に舌を噛んでしまう
 


 退院してから2週間ほど過ぎました。大きな変化やアクシデントもなく、どうにかこうにか過ごしてきました。

 ところが10月中旬ごろから、急に舌を噛むようになってきました。噛むと発症前とは、比較にならないほど大量の血が噴き出します。また、悪いことに一度噛むとまた、同じところを噛んでしまいます。出血に関しては、飲んでいる薬の影響が大きいと思われました。その薬とは、朝・夕食後に血小板の働きをおさえて血液が固まるのを防ぐため「バイアスピリン」と「パナルジン」の2種類です。
 

 場所が場所だけに、止血もままならず、噛むとそのときの食事を1回抜くしかありません。噛んでからも、そのまま食べる続けると、口中が血だらけになり、味もなくなり、血を吐き出しながらの食事になってしまいます。

 何回か続いた後、どうしようもなくなり、入院していた国立長崎医療センターへ受診に行きました。受診自体は、耳鼻咽喉科ですが、脳神経内科での資料やカルテが残っていることから、適切な判断をしてもらえると考えたからです。

 予約等もしていないため、初診にちかい形となり、相当な時間待たされました。しかし、脳神経内科とも連携が取られており助かりました。結果は、薬がよく効いている証拠であり、脳の動脈乖離のことからも、今は薬の中止は考えられない。したがって、まだ続くようであれば、レーザーで舌の方を治療します。まずは、ゆっくり食事をするように心がけて下さいと言われ、塗り薬をもらって帰宅しました。

  考えてみると、確かに早食いの癖があり健康なときも結構舌を噛むことがありました。この日からゆっくり食事を採るように注意しました。その後は、噛まないようになりましたが、この出血の恐怖は、舌から上の鼻に移っていき、今度は長い期間、鼻血に悩まされます。
次章へつづく・・・・?

  

     
 
 
     
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