週、3日勤務の会長出勤
 


 冬のボーナスの関係から11月29日・30日に半日ずつ出社することとなりました。時間は、朝10時から午後3時までの半日です。

 当日、早めの8時40分に自宅を出ました。かって、私が元気な時に運転していくと、途中で高速を使えば45分もあれば十分でした。しかしながら、高速を使っての長崎市内まで運転するのは、家内にとって初めてであり、到着後も近くに、空いている駐車場が見つかるかどうかもわからないので、早めに余裕をもって出発することにしました。

 道路は、スムーズに流れており、予定どおり会社に到着することができました。駐車場も近くに見つかり、5時間後の3時に会社のロビーで待ち合わせることを確認し、家内と別れました。エレベータで5階まで上がり、所属課まで歩きました。緊張のせいか(リハビリ不足のせいか)廊下を真っ直ぐ歩けず、フラフラ歩きながら、部屋までたどり着きました。3ヶ月ぶりの職場でした。課内の方々には、課長をはじめ大変迷惑をかけたにもかかわらず、あたたかく向かい入れてもらえホッとしました。

 その後、自分の席について、休んでいる間、自分に替わってやってもらっていた仕事の経過などを聞いていましたが、1時間もすると体が全体がだるくなってくるとともに、足先までも痺れてきます。考えてみれば、今まで行ってきたリハビリは、動くことが中心で、同じ体勢で机に座っているリハビリは、一切していませんでした。また、体重も78kg〜63kgまで減っており、おしりの肉も大部とれているみたいで、会社の椅子に尾てい骨が食い込んでいるみたいな感覚で、お尻の痛さも加わってきました。更に、家ではそれほど感じなかったのですが、難しい話をしようとすると、頭の中では言葉が整理されているのに、口には出てこないという状態が出てきました。

 午前中をどうにか、こうにか、耐え抜き(この時はこの言葉がピッタリの状況)、昼食の時間になりました。昼食は、部屋まで売りに来た弁当を購入し、自宅にいるときと同様、糖尿病の経口薬を忘れずに飲み、舌を噛まないようにゆっくりと食べました。その後、昼休みが終わる1時まで、椅子の上に足を上げたり、トイレに行ったりし、固まった体をほぐし、午後の2時間に耐えるよう、出来る限り体を動かしました。

 昼からは、総務係と今後の休みの取り方について相談に乗っていただきました。まだまだリハビリは必要なことから、当分は病休を取りたい意向をつたえると。あと○○日休むと今度は、夏のボーナスに影響するとのことを聞かされました。リハビリがいつ終わるかは、まだ目途もたっておらず、かといって住宅ローンもあるので困ったと思いました。そのとき考えたのが、あと3ヶ月後の2月頃までにはリハビリもどうにかなるのでは(自分勝手に)、そして、年もかわるので、1月になれば年休も繰り越しは無いものの、新たに20日間もつくので、どうにかなるだろうと気楽に考えていました。

 いろいろ総務係の方に計算してもらい、とりあえず年内は、12月3日から毎週、月・水・金の3日間出勤すること。また、勤務時間は、朝10時から夕方4時までの1日5時間と短縮型で様子をみることにしました。これで、1日おきに5時間勤務で、体を少しずつ慣らし、リハビリも1日おきに通うことができます。(このことについては、後でリハビリのT先生にも相談しOKがとれたが・・・)
 しかし実際は、風邪をひいたり、鼻血がでたりで、振り返ってみれば、このパターンを守りきれない週が多く、結局、週2日半ぐらいのペースになってしまいました。

 そして、なによりも反省したことは、職場復帰が早すぎたことです。(経験後の今だったら、まちがいなく休んでいます。また、この時住宅ローンもなければ躊躇なく休んでいたと思います。決して、家内は鬼嫁なんかではありません。)

 

     
     
     
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