通勤方法
 



 職場復帰の最初の出勤であった、11月29・30日は家内の運転により車で直接職場まで行きましたが、12月2日からは、通常の出勤方法であるJRの列車による通勤にすることにしました。車での通勤が最も楽な方法ですが、やはり通常の通勤方法に早く慣れる必要もあります。加えて、高速代や駐車場代が相当掛かることや、なによりも運転手である家内の時間を制約してしまい、家事の時間がなくなってしまいます。(家内は発症前まで、小学校で図書館事務をしていたが、午後4時には帰宅ができる時間帯でした。しかし、私の発症後に勤めをやめて看病に専念してもらっていました)

 ただ、列車にした場合、大きな問題がありました。というのも私が乗車するJR大村駅は、下り側(長崎方面行)ホームは、高い跨線橋を渡っていく必要があります。長崎から到着するホームは改札口と同じ高さなので問題はないのですが、この跨線橋相当な階段数があります。この頃はまだ、長い階段の上り下りは出来ませんでした。(まだ、リハビリで練習する4・5段の階段のみ)そこで、2駅隣の諫早駅から乗車することにしました。ここの駅は、下り方のホームに改札口があり、長崎方面に向かうには階段を利用する必要がありません。

12月の通勤パターンは、次のとおりです。

 1,往路
  @自宅〜JR諫早駅     家内に車で送ってもらう。
  AJR諫早駅〜JR長崎駅  「特急かもめ3号」に乗車
  BJR長崎駅〜職場      タクシーに乗車

 2,復路
  @職場〜JR長崎駅      タクシーに乗車
  AJA長崎駅〜JR大村駅   直通の快速に乗車
  BJR大村駅〜自宅      家内が車で迎え
 

         
諫 早 駅
大 村 駅
                 
   通常の通勤をするにあたって、大きなネックとなったJR大村駅の跨線橋      
                 
 また、長崎駅は、日本では珍しい行き止まりの駅で、ホームも櫛形になっているため、どのホームを利用するにも階段を使う必要がありません。駅ビルもきれいに改装されており、スーパーや映画館、各種飲食店、ホテルなどが入っている複合ビルになっています。
 
行き止まりの長崎駅のホームと複合ビルの全景

ちなみに元気なときは
    自  宅〜JR大村駅 徒歩10分
    JR大村〜JR長崎駅 40〜50分
    JR長崎〜職場まで 徒歩10分

 慣れるまでの最初の3回は、家内に付き添ってもらいました。そのときは、車を諫早駅周辺の有料駐車場にとめ、仕事が終わるまで、長崎市内で時間つぶしをしてもらい帰りも一緒に帰ってきました。

 待ってる時間も結構あったので、家内にどうしたのか聞くと映画を見て時間をつぶしたそうです。この頃流行っていた「いま、会いにゆきます」とか「海猫」を見ていたそうです。(看病にも疲れ始めていた頃なので、リフレッシュするのにはちょうどよかったのかもしれません。)

     
 
 
     
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