変にリハビリすると歩けない!
 


 目標(運転と職場復帰)に向かって、高島脳神経内科医院でT先生の下、リハビリを毎日つづけており、特に車の運転に対しては、通院のため早期にできるように取り組んでいます。

 運転用のリハビリの方法は、1点で支えられ、宙に浮いているアクセルのような板があり、その先に棒がのびています。その棒の先が、ちょうど届く距離に半円形に厚紙がつけられており、その厚紙は周辺をランダム欠き取られています。そこを足首だけで、アクセルのような板を動かしなぞっていきます。もう少しなれてくれば、欠き取った厚紙から自由に書かれた曲線をなぞっていくこととなります。

 しかしながら、これが思ったように動かず、大きく反れてしまったり、力が入りすぎ、厚紙自体を倒してみたりと思うようにはいきません。家でも自主トレ用として、板を買ってきて先に割り箸をつけ、それをテニスボールの上に載せ、自由に動くようにして練習を重ねました。結局、ある程度まで動かせるようになるまでに2ヶ月もかかってしまいました。

 また、なんといっても職場復帰のためには、とにもかくにも歩くことが最重要課題です。T先生様々な器具を使い、いろいろな角度から歩くことに対して、脳を活性化するために指導してくれます。そんな治療にも慣れてきたある日、T先生、並行して筋力も付けていく必要があるので、エアロバイクもしてみましょう。まずは、軽いところから10分間してみましょう。

             

 ほんとうに、軽いので楽勝で出来ました。ところが終わったあと立ち上がると、歩けない、もともと歩けないのが、輪をかけて歩けない。T先生に歩けないことを話すと「まだ、早かったようですね、他の筋肉が緊張してしまうのですね、もう少し様子をみてからはじめましょう」とのことでした。さすが脳の病気です、複雑でほんとうに難しい。


     
 
 
     
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