寒いときはスーパーの中!
 


 病院でのリハビリ以外に、歩くことは、早期職場復帰への一助になるとともに、糖尿病対策にもなるため、朝・昼・夕食後は必ず歩くことにしていました。10月中は、ベランダでのリハビリでも十分でしたが、少し歩けるようになると、やはり狭すぎます。そこで、11月頃からは、自宅から近い公園にもリハビリに行くことにしました。その公園は、森園公園といい、大村湾に面し、海上空港である長崎空港への連絡橋が延びています。しかも1周690mの周回道路が園内にあり、距離を測るのに便利でした。
  

   夕陽が空港に沈む情景は最高です
   

 始めた頃は、ここを1周(たった690m)するのに1時間近くを要し、この先どうなることやら不安だらけでした。しかし、家を出て外の風にあたるのは、大変気持ちもよく、今までリハビリの往復以外、家に閉じこもっている時よりも精神的にもいいようでした。

 ただ、11月になってくると、夕暮れも早く、海に面しているため冷たい風が強く吹くことが多くなってきました。したがって、この公園でのリハビリは、朝と昼だけしかできません。また、雨の日も傘を持って歩くことが出来ないため、公園でのリハビリが途切れてしまいます。

 そこで、夕方と雨の日は、自宅から車で5分の大型スーパーへ行くことにしました。ここのスーパーは、2階建てですが田舎にあるため、1階分の床面積も広く、店内を1周すれば結構な距離があり、当初は1階だけを1周して帰ってきても当時の私には十分でした。そして、スーパーに行けば本屋があり、リハビリと散歩以外、ヒマをもてあましていたので、本を読むことは大きな楽しみでした。ただ、この店の本屋さんは、2階にありました。病院でエスカレーターに乗れたので、ここでもと思っていましたが、スピードが速すぎ(一般の人には普通?)エレベータを使うしかありませんでした。小さいことですが、エスカレーターも乗れなくなったのかと少し、落ち込んでしまいます。

      
 12月になり、どんどん寒くなると、手袋に耳あてにマフラーという重装備?で公園でのリハビリ散歩を続けていましたが、昼間だけに限られてきました。その点、スーパーは暖房がほどよく効いており快適な環境となっていますし、当時は店内でも十分なスペースでした。


     
 
 
     
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