2月に入ってからは
食 前 93〜135
食後2時間後 103〜150
ここで、ある1つの傾向がわかりました。昼・夜食前の血糖値は、このころには必ず理想値(健康な方の標準値)に入るようになりました。ところが、朝食前だけは110以内に入らずに120〜140の値を示します。主治医の先生も???、多分、朝、体が動き出す準備に入っているためだろう・・・????。ですから、1・2月の食前の最大値はすべて朝食前です。
3月に入ってからは、主治医の先生と相談しながら薬を飲む回数を減らしました。まず、食後運動も必ず行い、食後の数値も安定している昼食の薬を中止してみました。
薬を飲まなくても昼食2時間後は93〜150でどうにか及第点
結果3月は
食 前 92〜135
食後2時間後 93〜150
4月には行ってからは、朝も飲まないようにしました。つまり薬を飲むのは、1日のメインで最もカロリーを摂取する夕食前1回だけににしてみました。このころは、ようやく朝食前もぎりぎり110以内になることが多くなってきました。
4月の結果
食 前 73〜120
食後2時間後 92〜143
5月にはいりました。4月より通常出勤しているため、なかなか血糖値を計る機会が少なくなってきました。職場で隠れて計っていましたが、忘れるときもあり、更に減らすことには躊躇していました。そこで、1日7回続けて計れるゴールデンウィークを機会に薬を全くやめてみることを試験的にやってみました。結果、良好な経過が見られたので、主治医の先生にも報告し、全面的に薬を中止することになりました。
5月の結果
食 前 78〜113
食後2時間後 100〜149
9ヶ月がかりで、糖尿病の薬からは解放されました。但し、解放されたのはあくまでも薬であって糖尿病ではありません。引き続き現在の体重の維持と運動、食事制限を続けなければ元に戻るとの変なお墨付きです。
振り返ってみると、糖尿病があったおかげで、あまり動けない時から、無理をしてでも長い距離を歩きました。運動もしました。結果的には、糖尿病、リハビリの面からはよかったのかもしれません。