通常どおりの出勤へ
 

3月から通常出勤をしてみました。一番の心配が朝の出勤です。

 まず第1に自宅を出るまでの不安があります。

 7時30分には、自宅を出て行かなければなりません。よく、朝の10分は昼間の30分にも匹敵するくらい貴重と言いますが、今までは1時間遅れで出勤していた私にとっては、ひしひしとそれを感じさせられます。

 職場復帰後も発症前に較べると出勤のために要する時間は延びていました。例えばネクタイを絞めるにも、何度も何度もやり直しが発生します。Yシャツのボタンも袖の部分に相当時間がかかります。そして、発症以来の朝の最大の悩みの便秘も気になります。元気な頃は、最悪でも自宅を出る30分前に起床すれば、どうにか間に合っていました。この日から、朝は早めの5時45分ぐらいに起き対応することとしました。


 第2の不安がラッシュへの対応でした

  駅へも早めに到着し、高い跨線橋を越えて乗車ホームへいきます。その後、乗車口を示す所で前の方に並びます。そして、乗車後は反対側の扉に立つようにします。これは、このあと朝の最大の関門であり最も気を遣う乗り換えがあるからです。乗り換える諫早駅は、2駅目で3番ホームに到着しますが、次に乗り換える列車は1番ホームに入ってきますので、地下の通路をくぐって乗り換える必要があります。しかもこの列車に乗っている6割近くの人が、この諫早駅で乗り換えるか降りるので階段は相当混雑します。そして、更には到着したこの列車に乗車する人もおり、逆方向の動きも加わります。加えて遅く行くと座れませんから、みなさん必死に階段を上り下りします。最初は、正直恐かったです、本当はゆっくりとし、人がいなくなるまで待てばいいのでしょうが、そうなれば着席できません。少し早く行くだけで座わることができますので、ついつい無理してでも流れに乗ろうとしてしまいます。もちろん安全のため、手すりをつかめる壁に沿ってしか上り下りしませんが、大変なストレスが伴います。



 通常出勤を行うにあたっての2番目の心配が、1週間通しても(5日間連続)大丈夫だろうかという不安です。

 先月まで、水曜日はリハビリのため必ず休んでいたので、連続して出勤するのは2日間が最高でした。それでも水曜日は、疲れがドッと出てきており、いいタイミングでの休みとなっていました。それが、今月からはありませんし、リハビリも先生から離れ自分自身でやっていくことへの不安が重なっていました。

 やっぱり最初の何週間かは、5日間連続はきつくつらかったです。水曜日当たりから疲労が溜まってきて、木・金は地獄です。土・日には、リハビリ以外はひたすら体を休めることに専念します。ところが面白いことに、この生活に慣れてくると逆に月曜日が一番つらくなってきます。土日にゆっくりするものだから、体が鈍ってしまうのでしょうか?

 3月も終わりになると、この生活にも慣れてきて、土日もどこかに出て行こうという余裕も生まれてきました。

     
 
 
     
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