大阪へ里帰り!
 

 

 3月10日、午前中は最初に入院していた病院でMRIを取り、その日の夕方、家族3人で大阪へ帰省しました。目的は、来年受験を向かえる娘のため、関西の大学見学と正月に帰っていなかったので(帰れなかった)、私の両親と家内の両親に、私の元気な姿を見せ、いろいろとお世話になったお礼を言うためです。ちょうど娘も明日は(3月11日:金曜日)、学校が休みになっているため、日曜日まで3泊4日で大阪に帰ることが出来ました。

 帰省するにあたっては、ホテルとのパック旅行が格安なため、これを利用しました。往復の航空券を買うより、パックで1泊分の宿泊がついていたほうが、大部お安くなっています。そのため、着いた日だけはホテルに宿泊します。家内も私も実家が大阪なので、大阪のホテルに泊まったことなどありませんから、なぜか新鮮な気持ちでした。

 飛行機に乗るのは、スペインからの帰国時以来です。なぜか、緊張しました。主治医の先生からは、飛行機はまったく影響ないから大丈夫とお墨付きをもらっていましたが・・・?やはり、離陸し、水平飛行に移るまでは、頭は大丈夫かと気にしていました。1時間かからず、伊丹空港に着きました。申し訳なかったのですが、重い荷物はすべて家内と娘もちです。

 ホテルは大阪駅の駅ビル内にある「ホテルグランビィア大阪」です。値段の割には、高層階に泊まれ、室内の雰囲気やアメニティグッズは申し分ありません。あえて難点を言えばトリプルにしたので、室内が狭くなったことぐらいです。窓からは、遠くまで広がる大阪の夜景を見渡す事が出来ます。1部屋で家族3人が寝ることは久しぶりです。そして、死ぬ思いをしたことを考えると、3人で泊まれる事自体が、すばらしい事だと感じました。
        

 翌日、朝から、最初に神戸方面の私立大学を見学に行きました。阪急電車に乗り、途中で1回乗り換え、学校の最寄り駅に着きました。駅に到着後、バスに乗り換える予定でしたが、大学が春休みのため便が極端に少なくなっていました。しかしながら、駅前の地図を見ると学校までたいした距離では無いように見えたので、リハビリをかねてゆっくりと歩いていくことにしました。 

歩いてみると、距離的には確かに無かったのですが、駅が見えなくなってからはすべて上り坂で、途中から足が思うように動かなくなりました。平坦な道を歩くことでも精一杯の時期だったので、無謀と言えば無謀な事だったみたいです。帰りはもちろん、近いことを無視してタクシーを使いました。この後、奈良県の方に廻り、もう1校見学し、それぞれの実家に帰りました。娘はそれぞれの家に1泊づつすることにしました。

 不思議なことに、次の日から歩くときのスピードが上がりました。今まで、なかなかスピードが上がらず困っていたのに不思議なことです。思い当たる節は、昨日、無理した歩いた坂道しか考えられません。実際、この日以降、本当にスピードが出るようになりました。正確に言えば、足の回転が早くできるようになったと言ったほうが正しいのかも知れません。地道にリハビリを重ねてきた効果なのか・・・・?それとも、坂道を無理したというきっかけを契機に変わってしまったのか・・・・?

     
 
 
     
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